日本放線菌学会および日本農芸化学会関東支部共催、日本微生物学連盟協賛

 大村智先生ノーベル生理学・医学賞受賞記念講演会は、日本放線菌学会の共催と日本微生物学連盟の協賛により、10月15日(土)に日本獣医生命科学大学E棟1F大教室において開催されました。300名の参加者がありました。

 「微生物創薬と国際貢献」という演題で、ご自身の生い立ちから今回のノーベル賞受賞に至るまでの壮大で親しみやすいお話をしていただきました。
 講演会には、植田和光日本農芸化学会会長と早川正幸日本放線菌学会会長をはじめとする両学会および日本微生物学連盟の会員・関係者、阿久澤良造学長をはじめとする日本獣医生命科学大学の教員・学生、さらに一般の市民・大学生・高校生の方々にも参加していただき、用意した席がほぼ満席となるほど盛況でした。
 講演の内容が、一般の方でも理解しやすいものから構造式がふんだんに登場する専門的なものまで幅広かったこともあり、全参加者が満足されたように見受けられました。講演時間が予定をオーバーしたにも関わらず、大村博士には参加者との対話をご快諾いただき、順番待ちの行列ができるほど、熱心に対応していただきました。

(中山勉)

講演の様子

写真は日本放線菌学会に提供いただきました。

講演後の集合写真

大村先生と、西村先生(日本農芸化学会関東支部長)、早川先生(日本放線菌学会会長)、長田先生(日本微生物学連盟役員)などの皆さん
写真は日本放線菌学会に提供いただきました。

案内ちらしのPDFファイル

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